パリ シャルルドゴール空港ターミナル2Eで乗り換え

成田からパリへはエアーフランスの夜行便で到着。シャルルドゴール空港到着は早朝4時頃。さて次のフライトは11時前。午前4時だと、空港機能はまだほとんど眠っていて、係官の数も限定的。唯一の救いは、以前ターミナルCだったか、かなり離れたターミナルから出ていたマダガスカル行きがターミナル2E出発に変更になっていた点。

ところが、以前来た時とはゲートの番号が変わっています。以前はターミナル2Eのゲートは、E30のようにEから始まる番号だったのですが、今度はK、L、M。到着したのはKゲートでしたが、はて乗り継ぎ便はどこから出るの?ちなみK、L、Mの間は自動運転の列車で移動します。

ビジネスクラスでの出張でしたが、成田のエールフランスのカウンターで、ゲートKにあるラウンジ利用の案内をもらいました。早朝から開いているのはどうやらここだけ、ということのよう。とりあえず、ゲートKに向かいます。空港ビルに入ったところで係員に「ゲートKのラウンジはどこ?」と聞いて「あっちに進め」と言われた方に行き、荷物チェックを受けると、以前日本へ帰国する時に利用した記憶のある場所に出ました。ここならラウンジの場所も分かっています。

ラウンジへ行って搭乗券を差し出すと「この飛行機はゲートLですね。電車に乗ってください。ゲートLのラウンジは朝7時にならないと開かないので、それまでこのラウンジでお過ごしください。」とのこと。時間が早いのでLの何番かまでは分からなかった様子。

ゲートKのラウンジで無料WiFiでインターネットをしばらくいじり、ゲートLへ移動。さて電車はどこから乗るの?と思ってそこら辺を探してみましたが、案内がどこにもありません。手荷物チェックのエリアまで戻って係官に聞くと「そこを出て右よ」とのこと。要は手荷物チェック場から逆に出て行かなければいけないのでした。「え?ここから出ていいの?」と聞くと、「大丈夫。」

うーん。手荷物検査場を逆流して外へ出る、なんて日本の空港ではちょっと考えられませんね。

言われた通り進むと「ゲートLとMはこっち」のしるし。電車の乗り場はすぐにわかりました。

ゲートLのラウンジに来て搭乗券を出し、「ゲート番号はわかりますか?」と聞くと、「L44ですね。ここではなく、ターミナル2Eまで戻ってください。」「ええっ!ここへ行けと言われてきたんですけど?」

と言っていると、隣に座っていた人が「あ、ここでいいですよここで。ここであっています。」

どうやら最近ゲートが増えたので、係官の人が場所を勘違いした様子。シャルルドゴール空港、サービスは悪くないけど、大きくてわかりにくい!ニューヨークのJFK空港よりはましかもしれないけど…