Flexiroam で海外ローミングが繋がらない

コロナ禍も一段落。4年ぶりにフィリピンに出張に来ました。海外ローミングではFlexiroamというサービスを利用しています。これはコロナの直前にフィジーやインドへ出張する時に調達したもの。FlexiroamのSIMカードを一枚入れておくと、あとはプランを選んでアクティベイトするだけで、該当国や地域でのデータローミングができるという代物。ちなみに電話やSNSはできません。電話番号が付随していないので。

さて、フィリピンについてフィリピン1週間プランをFlexiroamのアプリでアクティベイトすると…あれ?接続しない。スマホ画面の表示を見てみると、フィリピンの携帯会社の電波は拾っていて、繋がっている模様。ちなみにフィリピンでFlexiroamと提携しているのはGlobeです。

ということは、データ通信用のAPNなどが認識されていないことになります。でも、設定のところを見ても正しく flexiroam と書いてあります。FlexiroamのAPN設定は小文字じゃないとだめなのですが、それも正しいです。でも繋がらない。再起動しても繋がらない。お手上げですね。

ホテルのWifiでつないでFlexiroamのヘルプで繋がらない時の対処を調べてみると、APNをpepper にせよとありますが、そちらに切り替えてもダメ。

そこで、あらかじめスマホに登録されていた flexiroam というAPNを削除し、再度新たに flexiroam というAPN設定をしてみると、あら不思議。無事繋がりました。何が違うのかさっぱりわかりませんが、取りあえずAPNを一旦削除し、再度 flexiroam というAPNを作ると認識される模様。覚えておこう。

ベトナムのSIMカード

先日ベトナム旅行に行ってきました。以前行った時にはベトナムではFACEBOOKが禁止されていましたが、現在ではとうに解禁されているということで、旅先からの投稿を考えてベトナムの通信会社のSIMをスマホに入れることにしました。

そこで迷ったのが、ベトナムのSIMを現地購入するか。それとも事前に購入しておくか。今ではベトナム国内の国際空港であればどこでも旅行者向けのSIMカードが簡単に手に入ります。

その一方でNETでSIMの種類などを調べていて見つけたコメント。「国内で事前に購入したほうが安かった」。ベトナムのSIMを日本国内で買う方が安い?!そこで実際にアマゾンで、15日間有効10GBのデータ通信と若干の通話機能を含んだSIMカードを購入しました。

この他にも何種類かありましたが、8日間のベトナム訪問で、データ通信が主体、現地の人やホテルとの連絡に若干の通話が必要ということで、このカードを選びました。送料込みで700円台、そして実際に来たSIMを見たら、「30日間有効」となっていました。まあ、それは必要なかったのですが。

私の妻はベトナムの空港についてからSIMを現地購入しましたが、同じような条件の旅行者用SIMで約1000円。代金の支払いはベトナムドンでもUSドルでも可能でした。でも確かに日本で購入するほうが安い!ベトナムの空港でブースを出すのが高いのでしょうか。

もちろん「スマホに自分でSIMの入れ替えはできない」という人であれば、ベトナムの空港のブースでSIMを購入する時にSIMの入れ替えから設定まで、全部やってくれますから楽ちんではあります。300円の価格さを節約するために日本国内でベトナム用のSIMをあらかじめ買っておくべきか、というのは、人次第。

実際に私は日本国内で手に入れたSIMを現地の空港に到着してから自分でスマホに差し込んだのですが、何の設定もなく、勝手に認識してネットに繋がりました。ところが自動的に設定された内容を確認してみると、SIMについていたマニュアルに書かれているセッティングとは異なっています。「うーん。どうしたらいいのか」と迷ってマニュアル通りに設定しなおしましたが、別に自動設定でも、マニュアルに書かれていた設定でも、どちらでも普通に繋がりました。

またネットで調べた時には mobiphone (ベトナムの大手の通信会社)は場所によって繋がりにくい、というコメントがあったのですが、現地ではそのようなこともなく、現地でSIMを購入した妻のスマホともども、おおむねどこへ行っても4G、田舎では3Gで接続し、全く不自由はありませんでした。通信環境は日々よくなっているので、しばらく前に書かれたコメントだと、既に状況が変わっているのかもしれませんね。

ただし、ベトナムの山間部に入り込むと、そこは3Gすら届かない状況のところもまだまだありました。まあ都市部や有名な観光地であれば、どの通信会社のSIMカードを購入しても大差ないのではないでしょうか。

ゴールドカード付帯の手荷物宅配サービス

私は主に海外出張時の旅行保険料を節約するために楽天プレミアムカード【セゾン】プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの2枚持ちをしています。クレジットカード付帯の海外旅行保険ならば、年会費を払うだけで複数回の海外出張でもその都度海外旅行保険料を支払うことなく、結果割安になるからです。

それとは別に、こうしたゴールドカードには、空港と自宅の間で手荷物を宅配便で送ってくれるサービスがあります。問題は、カードによってサービス内容に違いがあること。

楽天プレミアムカードの場合、トラベルコースに登録することが宅配便サービスを利用する前提となり、無料で利用できる回数は年2回になっています。往路復路でも往路往路でも2回と数えられます。事前に利用券を申請して手元に持っておく必要があります。

【セゾン】プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合は、国際線搭乗だけが対象ですが、回数には関係なく、往路は送料が100円引き、帰路は無料となります。予約は1週間前までに0120-919-120の専用番号で行います。

楽天プレミアムカードの場合は、楽天カードから送られてくる利用券を、空港のABCでの荷物の受け取りや預け入れの時に提示します。【セゾン】プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合(多分他のアメリカン・エキスプレス・カードも同様)は、事前の利用券はありませんが、ABCのカウンターでクレジットカードと搭乗券などを見せる必要があるそうです。

iPhone用の電子辞書アプリ

ちょっとスペイン語で資料を作らなければならない仕事が入りました。スペイン語圏で仕事をしたことはありますが、かなり以前。しかも、以前スペイン語圏にいた頃とは分野も違い、出て来る用語もかなり異なっています。

「確か和西辞書があったはず…」と探してみましたが、見つかったのは30年以上前に出版されたもの。その頃スペイン語に勉強に使った書き込みなどがあって懐かしかったですが、最近の用語にはもちろん対応しておらず、買い換えようと考えました。

最初以前のように書籍の和西・西和辞書を考えたのですが、女房が「私の電子辞書に追加で入れられないの?」なるほどと思って調べてみましたが、どうやら難しそう。また、スペイン語の電子辞書を単独で購入しようとなると2万円台後半。うーん。紙の辞書に比べてもいささか高すぎ。

そこでひょっとしたら、と思い付いたのがアップルのiTunesストア。iPhoneやiPad用に英語の辞書が出ているのは知っていましたから、スペイン語の辞書もあるかもしれないと思い、調べてみました。するとやはりありました。和西・西和辞書が一緒になって2800円。これなら紙の辞書より安い!

私はiPhoneは持っておらず、手元にあるのはiPodだけですが、説明を読むとiPodにも対応しているとのこと。さらに、辞書はすべてメモリーの中に入っており、インターネット経由でクラウドにある辞書を利用するわけではないとのこと。常にWifiに繋いでiPodを使っているわけではないので、これは大きなポイントです。

購入して見ると、検索窓は一つで、そこに日本語を入れるとスペイン語が表示され、スペイン語を入れれば日本語が表示される仕組み。スペイン語特有のアクセント記号などを入力する必要はなく、英語の入力モードにして打って行くと、画面にスペイン語のスペルの候補が表示されるので選択すれば良いだけ。これは便利です。

PCのWifiをルーター代わりに

HUAWEI E355(USBモデム)をモバイル・ルーターとして使う話の続きですが、そもそもなぜ私がモバイル・ルーターが必要かと言うと、出張先の海外では携帯電話の電波を使ったインターネット接続が頼りで、これだと通常の無線LANの装置とかが設置できないから。モバイル用のモデムを直接PCのUSBに差し込んで使いますから、iPodとかタブレットとか、Wifi経由でないとインターネットに繋げないものが使えません。

だからモバイル・ルーターが必要だとばかり思っていたら、他の解決策が。それは、PCのWifi機能をWifiルーターとして使ってしまうというもの。もちろんPCをWifiでインターネットに接続してしまっていたら、それ以上どうしようもありませんが、出張時はモバイル用のモデムでPCをインターネットに繋いでおり、Wifiは空いている、というのが味噌。

これはどうやら「ワイヤレス アドホック(コンピュータ相互)ネットワーク」というらしいですが、Windowsには標準で備わった機能である様子。元々、近くにあるコンピュータ同士をWifiで繋ぎネットワークを構築するための機能のようです。

モデムやLANケーブルでインターネットに接続されたPCにこの機能を設定すれば、PCがルーターに早変わり、ということのようです。設定は結構ややこしいようですから、こちらのサイトを参照してください。実際にはモバイル・ルーターが既に手元にありますから試していません。

留守中の鉢植えの水やり

日本を留守にする時、今までは近所に住む父に金魚の餌と鉢植えの水やりを頼んでいました。ところが、今回は母が入院のため、父も当初付き添いの予定で誰も水やりをお願いできる人がいません。金魚はしばらく餌をやらなくても生きているのですが、暑い夏に数日間鉢植えに水をやらないと枯れてしまいます。

そこでインターネットで調べて購入したのが「タカギ 水分センサー付かんたん水やりタイマーセット」という商品。この商品は水道の蛇口に取り付け、タイマーをセットすると、指定した時間に指定した分数だけ水を出してくれるというもの。単三電池で駆動します。

基本セットだけで、8つの鉢植えに水をやることができる他、オプションでスプリンクラーなども取りつけることができます。

ふう、これで一安心と思っていたら、父の付き添いはなしに…せっかく購入しましたが、人間の方が確実なので、父にお願いすることにしました。

初めてベトナムに来ました。

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初めてべトナム・ハノイに来ました。オールドタウンの小さなホテルにいます。インターネットは使えるもののスピード等は今ひとつ。
ソフトバンクの携帯を持ってきましたが空港では圏外になってしまいました。でも、べトナムの携帯でも情況は同じだとか。

初めてベトナムに来ました

初めてのベトナム、ハノイ。空港について結構早く荷物が出てきたのでロビーに出てみると、迎えの人がいません。電話をかけてみようと、携帯電話のスイッチを入れてみると、「圏外」の文字が。「ええ!いまどきローミングもできないはずはないのになあ…」と思って、その後すぐ会うことができた迎えの人に聞いてみると「日本の携帯も使えますよ。電波の状態が悪いので、ベトナムの携帯を使っても繋がらない時は繋がりません。」だそうです。

ホテルはオールドタウンの小さな所。一仕事してから入りました。WiFiは使えるものの、特にAndroid タブレットでアクセスすると、すぐに切れてしまいます。PCだともう少し安定していますが、大きなファイルが添付されたメールを読み込もうとするところでピタッと止まってしまいました。高級ホテルに泊まればもう少しスムースなのでしょうか。

後うわさには聞いていましたが、Facebook はまったくアクセスできませんね。

あと、ベトナムの通貨ドンは数字が大きいので、どうも戸惑います。「えっとこれが50000ドン札…っていくらだ?」なんていう感じ。

「海外赴任ガイド」及び「到着から帰国まで」2011年版iPhone、iPad用に発売

特に海外へ赴任される方から長年の支持を集めている参考書、「海外赴任ガイド」及び「到着から帰国まで」の2011年度版が、iPhone、iPod Touch、iPad 用のbookとして発売されました。値段は各800円です。

海外赴任ガイド2011年度版

到着から帰国まで2011年度版

海外渡航者向け情報を掲載するブログを移転

以前 seesaa.net で海外居住者ブログとして運用していたブログをこちらへ移転しました。旧サイトは無料サービスのため使い勝手が悪く、また個人情報の登録を求められたり、勝手にサイトの内容に関係のない広告が表示されたりしたためです。

またオリジナルサイトである海外居住者のための便利帖のWEBスペースが限られていることから、一部のコンテンツをこちらの海外渡航者向けブログに移していきます。